車庫証明は管轄の警察署へ申請します。近所の交番や隣市の警察署へ申請しても受け付けてくれません。事前に警察署の場所を確認しておきましょう。
申請時の持ち物
申請書
自動車保管場所証明申請書 ※複写書類の書式が多い
承諾書 または 自認書
保管場所使用承諾証明書 または 保管場所使用権限疎明書面
地図
所在図・配置図 ※当サイトで簡単印刷可能
お金
収入証紙の費用です。
車検証のコピー(軽のみ)
軽自動車の場合のみ
警察署へ申請
慣れない警察署へ行くことになりますが、パトカー見るだけでザワつくチキンハートの私なので、警察署なんてさらにザワつきます。悪いことしてないのになぜでしょうか^^;
申請窓口は「交通課」です。ほとんどの警察署は入口近くに交通課があります。案内板でスグわかると思います。
申請前に収入証紙を購入しましょう。専用窓口もしくは、同じ窓口で対応してくれます。窓口らしき所まで来たら「車庫証明の申請で来ました」と伝えればOK。あとは担当者に従いましょう。
窓口担当者は、1日に何十件も手続きをするので流れ作業で済ませていきます。担当者からすればいつもの作業となり、無言で書類を受け取り最低限のクチカズでどんどん進行していきます。
なので先に「申請はじめてです」と伝えておきましょう。これをしないと担当者から確認事項が発生したときに「はぁ?そんな事も知らないの」という態度をとられ、かなりの塩対応に感じ心が折れそうになります。
只でさえビビって警察に来てる私からすれば、余計に印象悪く感じ「窓口の態度が悪い」などとTwitterに書き込みたくなるのも仕方ありませんw
ちなみに「はじめてです」と伝えても、上から目線の担当者もいます。「なんだその態度は」とイラつきますが、心の中で「クソがッ」と吐き捨て、寛容な気持ちで次のステップへ進みましょう。思わず心の声が出でてしまう方は、あらかじめ「対応は悪くて当たり前」と思っておくと、優しい担当者にのとき妙に嬉しかったりします。担当者は接客業ではありません、お役人だということをあらかじめ肝に銘じておきましょう。
申請・受取に必要な印紙代(収入証紙)
普通車の場合
申請:2200円 受取り:500円
※地域によって若干違います。
軽自動車の場合
申請と受取り 500円
※地域によって若干違います。
書類のチェック
申請書類を渡したら担当者による書類チェック。目の前でテストの採点されてるみたいで毎回ドキドキします。
不備があれば教えてくれますが、不備の教え方も担当者によってバラバラです。親切丁寧に教えてくれる人もいれば、上から目線で対応してくる人もいます。ここでもイラっとする場合も多いのですが、不備を直さないと次へ進めませんので従う他ありません。「警察って弱者の味方じゃないのか…」といったセンチメンタルになっても仕方ないので、不備を訂正して最終ステップへ進みましょう。
担当者も違法行為も見逃さない為に厳しくなるのも仕方ありません。
書類の確認が終わったらめでたく受理され、引換券を渡されます。
車庫証明の交付時の引換券ですので、なくさないよう保管しましょう。「○月○日に交付されます」と記載があるので、指定日以降に受取りに行きましょう。またシャッターがある駐車場では、「○月○日に確認に行きますのでシャッター開けておいてください」などと指示もあります。
新車の車庫証明の場合、車台番号が空欄の場合もあります。その時も「新車ですか?受取時に記入してください」など指示があります。
申請から交付までの日数
普通車は3日~5日程度、軽自動車は即日~3日程度。
ごくまれに交付完了したら郵送してくれる警察もあるようです。管轄の警察署へ聞いてみましょう。
受け取り
数日後、車庫証明の受取りに行きます。同じ窓口へ行き引換券を提出し「車庫証明を取りに来ました」と伝えればOK。受取り時の収入証紙が必要なら購入し指定の位置に貼り付けます。最後に交付された車庫証明書に受け取りのサインをして、車庫証明書の他に保管場所標章(いわゆる車庫証明ステッカー)を受取り、はれて車庫証明書の交付となります。
交付される書類
・自動車保管場所証明書(いわゆる車庫証明)
・保管場所標章番号通知書
・保管場所標章(ステッカー)
※申請時の反応や対応などは個人の感想です。予めご了承ください。
全体の流れなど↓