初心者向け

 

取り方・はじめての車庫証明

車庫証明とは?

車庫証明とは、自動車を取得する際に「乗る人には駐車場がちゃんとありますよ」と証明してもらう書類です。
自動車を取得する時に、はじめて手続きする方がほとんどだと思います。
車庫証明の存在を知るのも、このタイミングが最初かもしれません^^

詳しくは↓

普通自動車の場合

車庫証明がないと車検証が作れない仕組みになってますので、自動車取得に車庫証明は必須です。
一部例外として「○○村」などの過疎地では必要ありません。
※普通自動車とは、軽自動車以外のクルマの事をさします。

軽自動車の場合

以下の条件に当てはまる場合のみ車庫証明が必要です。
・県庁所在地の市
・人口10万人以上の市
・東京や大阪の中心から30㎞圏内

普通自動車と違い、車検証を作る時には必要ありません。
後出しでOK(届出)となります。

取り方いろいろ

車庫証明の取り方も、自分で出したり、代行してもらったりといろいろあります。

自分で取る場合

個人で書類作成から申請・受取までやる事も可能ですが、平日の朝9時~夕方5時頃までに警察へ行って、申請から受取まで動けるかが必須条件となります。

このサイトでは、車庫証明の取り方のコツや簡単に書類作成が可能となってますので、ぜひチャレンジしてみてください。

代行業者の場合

おもに購入先のクルマ屋さんや行政書士さんとなります。
上記で書いたように、平日の昼間に動けない方は代行業者へ依頼する他ありません。
自分で取れば証紙代のみで済みますが、代行業者へ依頼すれば手数料が発生します。

どこに申請するの?

どこに申請するの?車庫証明の取り方
管轄する「警察署の交通課」へ申請します。
普通自動車も軽自動車も同じ警察署の窓口へ申請します。

近いからといって、隣市の警察署へ申請したり、近所の交番へ提出しても受理されません。管轄する警察署へ提出しましょう。
警察は公共機関だからどこで出しても良さげですが、管轄警察署のみ受付可能となります。

詳しくは↓

交付まで日数は?

交付までの日数は営業日ベースとなります。警察なのに営業日ベースって変な表現ですが、つまり土日祝日を除いた日数を指します。

普通自動車の場合

申請から3-7日程度。
車庫証明を取得しないかぎり車検証も交付できないので、普通自動車は購入から納車までに車庫証明も含めある程度時間がかかります。
不備や訂正があった場合は、その都度日数が伸びていきます。
日数に幅があるのは、警察署によってバラつきがあるからです。地元では3日で交付されたのに、引越し先では4日かかるなどあります。もちろん逆パターンも。

軽自動車の場合

申請から即日-4日程度
車検証が交付されてから警察署へに届出。
車検証完成から14日以内と法律で定められてます。

必要書類は?

車庫証明の必要書類を揃える

普通車の場合

・申請書 
正式には、自動車保管場所証明申請書。
申請者の情報や、車検証の情報などを記載します。
手書きの場合は複写用紙の書式が多いです。(普通車4枚複写、軽自動車3枚複写)

・承諾書 または 自認書
正式には、保管場所使用承諾証明書 または 保管場所使用権限疎明書面。
申請する駐車場の土地の持ち主に「この土地を駐車場として利用しても良いですよ」と証明してもらう書類。
借りてる駐車場なら承諾書を使い、自分の土地なら自認書を使います。

・地図
正式には、所在図・配置図(※当サイトで簡単作成
駐車場おおよその地図と詳細地図を書きます。

軽自動車の場合

普通車と同じですが、申請書(自動車保管場所証明申請書)は3枚複写となります。

詳しくは↓

書類はどこで手に入る?

自分で申請する場合は警察署で一式もらう、もしくは取引のある車屋さんでもらうのが一般的。

警察

交通課でもらえます。書類をもらうついでに取り方を聞いてもOKです。ただ、暇な時間帯や親切な担当者なら丁寧に教えてもらえますが、そうでなければマニュアルを渡されて「あとはご自分で」となります。Twitterなどで「対応が不親切だ」といったつぶやきも見かけますが、普通が塩対応なので気にする必要はありません。

車屋さん

購入先のクルマ屋さんでもらう場合は、2パターンあります。
ひとつは、自分で車庫証明の手続きをして、諸費用を安くするパターン。親切なクルマ屋さんならついでに車庫証明の取り方も教えてくれるはず。
もうひとつは、最低限の書類(承諾書か自認書)だけもらい、申請や受取などの手続きは全てクルマ屋さんへ任せるパターン。

代行業者さん

行政書士さんなどの代行業者さん。この場合は、代行を依頼するときに最低限の自分で準備する書類のみもらいます。(承諾書か自認書)

ネットから必要書類のダウンロード

地域によっては複写の申請書しか受け付けない場合もあるので事前に確認しておきましょう。
複写が必要なら申請する管轄の警察署でもらえば間違いないですし、取引の車屋さんや行政書士さんでもらえば、いつも使っている書類をもらえるので間違いないです。
書式も管轄の警察署によってローカルールがあったりしますので、ダウンロードして使うなら「汎用でも良いか」確認すしてからがベストです。

ダウンロードはこちら↓

車庫証明の取り方の流れ

車庫証明(自動車保管場所証明書)を取るには、

 (1)保管場所(駐車場)を決める 
    ↓
 (2)書類を揃える
    ↓
 (3)書類を完成させる
    ↓
 (4)警察へ申請する
    ↓
 (5)後日、警察へ受取りに行く

の流れで車庫証明を取ることができます。
代行業者へ依頼すると、(3)の一部を除いて(2)~(5)を有料で手続きしてくれます。

保管場所(駐車場)を決める

車庫証明の保管場所を決める
まずは車を停める駐車場を決めましょう。
その駐車場を指定して車庫証明を申請していきます。

自宅の場合

自宅に駐車スペースがあれば自宅でOK。駐車場として使ってなくても、車が道路から入れるスペースがあり、駐車場として利用可能であれば申請できます。

自宅以外の場合

自宅以外の駐車場なら、自宅住所から半径2km以内の駐車場住所(自動車の使用の本拠の位置)のみ申請が可能です。
※この場合の自宅住所は、住民票に記載の住所が自宅住所(自動車の使用の本拠の位置)となります。

単身赴任の場合
単身赴任などで住民票と現住所が違う場合もあります。その時は、「自動車の使用の本拠の位置」「自動車の保管場所の位置」を単身赴任先の住所へ指定し申請します。住民票を移動してなくても申請可能ですが、実際に住んでいることを証明するために公共料金の領収書や郵便物が必要です。

自動車保険(任意保険)の割引等級が引き継ぎが可能かどうか?
自動車保険は被保険者と車検証の住所で決まる場合が多いので、割引等級を引き継ぐつもりなら保険会社へ車検証の名義・住所をどうしたらよいか確認しておくとベターです。

書類を完成させる

車庫証明の書類を完成させる

書類の書き方のコツはと「にかく正確に記入すること」です。

申請書

車検証情報

車庫証明取り方、申請書の書き方

・車名(メーカー名、車種名を記入しないよう注意)
・型式
・車台番号
・自動車の大きさ

自動車の使用の本拠の位置

車庫証明の取り方、申請書の書き方

申請する住所を記入。
だいたいは車検証名義人の住所を記入。つまり住民票や印鑑証明に登録の住所。

自動車の保管場所の位置

車庫証明の取り方、申請書の書き方

駐車場の住所。
半径2km以内なら、本拠の使用の住所から離れていてもOKです。

申請者の住所氏名電話番号

車庫証明の取り方、申請書の書き方

申請者の住所氏名電話番号。
印鑑は不要となりました。

登録区分など

車庫証明の取り方、申請書の書き方
該当に○

書式によっては項目が無い場合もありますが、おおむね同じような内容を記入します。

承諾書まはた自認書

承諾書(保管場所使用承諾証明書)

保管場所(駐車場)が他人の所有なら承諾書を使います。
赤で囲った箇所を土地の持ち主に書いてもらいます(承諾してもらいます)

自認書(保管場所使用承諾証明書)

自分の所有なら自認書(保管場所使用権限疎明書面)使って書きます。
こちらは簡単自分の住所氏名電話番号を記入。

地図

所在図

向かって左側が所在図となり、おおよその地図を記入します。
実際に駐車場を見に来るための地図となります。

配置図

向かって右側が配置図となり、実際の駐車場の見取り図を記入します。
敷地内のココに駐車しますよ!という事を書き込みます。

詳しくは↓

警察へ申請する

車庫証明の書類を警察で手続きする

警察署へ申請

申請住所の管轄する警察署での申請となります。自宅から近い警察署での申請ではありませんのご注意ください。
分からなければ最寄りの警察署へ電話すれば、どこで受付け可能なのか教えてくれます。(110番ではなく、「○○市 警察署」で検索して一般電話番号から電話しましょう。「車庫証明の件で」と伝えれば、交通課へ電話をつないでくれます。)
ちなみに近くの交番では受け付けてくれません。警察署の交通課へ申請しましょう。

受付時間

警察署は24時間365日あいてますが、車庫証明の申請窓口は平日の決められた時間帯(平日8:30-16:30が基本)のみ受付可能です。
必要な証紙の販売時間が車庫証明の申請業務より早く閉まる警察もあるので、時間には余裕をもつのが大切です。

窓口で証紙も購入する必要があるので現金も持っていきましょう。一部の警察署でスマホ決済も可能ですが、ほとんどは現金のみですので忘れず持っていきましょう。

取り方のコツ:証紙が買えない時間帯があるので注意
申請窓口は9:00-17:00まで空いてるが、申請に必要な証紙販売は昼休憩1時間、夕方も30分くらい早く閉まるとか。ちなみに証紙販売業務が閉まってるときに、怒っても泣いても全く相手にされません。近くにあれば銀行や郵便局で購入しましょう。

休憩時間は、全国共通の時間配分かと思いきや警察署によってバラバラなので注意。まさか昼休憩が11:00~とは予測できず、まるっと1時間ムダにした事もあります。ただこの場合は、1時間待てば申請可能なのでまだマシでしすが、これが夕方の証紙販売に間に合わない場合は、あらためて翌日出直すしかなく、もう1日有給を消化するハメになり「やっぱり代行してもらえば良かった」と思わずにはいられません。

証紙販売は、
・市役所・県事務所・銀行・郵便局でも販売してます。

申請が完了したら、交付日時が書かれた引換券が渡されます。
なくさず受取日まで保管しておきましょう。

交付までの日数

交付までの日数は、地域差や繁忙期かどうかなどで前後しますが、おおむね3~4日程度が多いようです。軽自動車の場合は、即日~2日程度。

この日数は、土日祝を除いた日数となります。
4日で交付の警察署で申請したとして、例えば水曜午後に申請したら木金で2日目、土日除いて、月で3日目、火曜日が祝日だった場合、水で4日目なので、申請からまるまる1週間で交付される計算になります。
その間に、記入ミスなどで日数が追加されれば、その分交付日は遅れます。

また警察署によっては、午前か午後の提出時間によって交付日時がズれる場合もあります。その場合は、午後申請だと翌日として日数カウントされます。

人口が多く車所有率が高い地域は、早く出さないと交付が追いつかないいため、日数が短い傾向があるようです。普段忙しくない地域でも、繁忙期(自動車が流通する2月~4月)はプラス1日追加、なんて事もあるので、実際に提出してみないと正確な交付にかかる日数は分かりません。

取り方のコツ:時間に余裕をもちましょう
車を新たに取得した場合などは、車庫証明書の交付後は陸運局へ行くことが多いのですが、陸運局のスケジュールをギリギリにすると車庫証明の交付が遅れた場合、その後のスケジュールが全て狂ってしまいます。なので、慣れないうちは1週間くらいの余裕をもって進めていくのがおすすめ。車庫証明は、ワンミスでで1週間くらい平気でスケジュールが伸びます。

詳しくは↓

後日受取に行く

車庫証明が交付された、保管場所標章を警察へ取りに行く

交付日になったら車庫証明書を受取に申請した警察署へ行きましょう。
申請時の引換券を窓口で渡し、受取用の証紙を買って貼り付ければ書庫証明書が交付されます。

交付時には、
・保管場所標章(ステッカー)
・申請書(3枚)
※軽自動車は2枚

をもらえば、車庫証明書がすべて完成です。

受取時間

こちらも申請時の受付時間と同じですが、まれに証紙購入窓口だけ時短の場合もあるので注意が必要です。申請時に教えてくれると思いますが、「これは罠なのか?」とか思っちゃいます。

取り方のコツ:郵送で送ってもらえませんか?
申請に平日の時間が必要で、受取も平日の時間が必要になるので、平日2日は最低必要となります。せめて交付したら郵送で送ってほしいのが人情ですが、どの警察署も発送業務はしてません(ごく一部の警察署は郵送対応しているようです)

費用はどれくらいかかるの?

必ず必要なのが、警察署へ申請時の印紙代(収入証紙)です。

収入証紙

車庫証明に必要な収入証紙
※地域によって価格差が若干あります。

普通自動車の場合

2200円(申請時) + 500円(受取時) = 2700円

軽自動車の場合

500円(受取時)

代行手数料

車庫証明の代行手数料

承諾書 発行手数料

管理会社や不動産屋へ依頼するときに数千~数万円必要になります。自宅ならかかりませんし、地域によってはタダで発行してくれる場合も。
書類を出してもらうだけでこんなに費用取られるのか…と世間の厳しさを知る方も多いハズ。

車庫証明手続き 代行手数料

・書類の作成
・警察への申請から受取り
代行業者やクルマ屋さんへ手続きを依頼すると数千円~数万円必要になります。もちろん自分でやればタダ。
自分で手続きすると、公的機関の厳格さ手間賃という言葉を嫌でも実感しますw

手続きは誰でもできるの?

書類の作成は誰でもできます。申請も必要書類を揃えれば誰でもできます。(代理でもOKですが、委任状が必要な場合も)
ただ、申請先の警察署窓口は平日の昼間しか受付けてないのと、申請から受取まで2回出向く必要があります。「車庫証明はたいへん」といわれる理由です。

車庫証明書と車検証と自動車保険の流れ

車庫証明を取るときは、あらたにマイカー取得時が多いと思います。
車屋さんで買った場合などは、車屋さんに聞けばよいのですが、最近ではネットを使った個人売買などもあるので、自分で全て手続きする場合もあります。
そんな時のために、どの順番で手続きすれば良いのかを解説します。

普通車の場合

①車庫証明

車検証作成時の必要書類として、車庫証明書・住民票または印鑑証明・委任状が必要となります。
上記書類の中でも交付までにに時間がかかるのは車庫証明ですので、順番として一番最初に取るべきは車庫証明となります。

②車検証

車庫証明書も含めて必要書類が揃ったら、車検証を作ることができます。

③自動車保険

車検証が完成したら、車検証情報をもとに自動車保険に加入しましょう。

軽自動車の場合

①車検証作成

住民票のみで作成可能です。

②自動車保険

車検証が完成したら、車検証情報をもとに自動車保険に加入しましょう。

③車庫証明

車検証完成から14日以内に、管轄の警察署へ申請しましょう。
地域によっては車庫証明不要です。

名義変更前に移動したい場合
名義変更前の取得したマイカーで車庫証明を取ったり陸運支局へ手続きする場合(車検が残っていれば)は、自動車保険が一番最初となります。
名義変更前の車検証(他人名義の車検証)でも、名義変更前提であれば加入可能です。詳しくは保険屋さんへ相談しましょう。

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